ヘルプ

鴨と鶏の白湯〜フォアグラを添えて〜@ビリケン・台東区浅草

  • 41

写真: 鴨と鶏の白湯〜フォアグラを添えて〜@ビリケン・台東区浅草

写真: 大蛤潮そば@ほんま・文京区駒込 写真: 宮城県産アナゴの土曜のアナゴの日(冷やしまぜそば)@ジンジャーヘッドバッド・板橋区大山

中華ソバ ビリケン
  台東区雷門2-4-1 岡安ビル1階

 24日の日曜日から170食限りで提供が始まった3周年記念限定メニューの第4弾。日曜日の夜営業が終わった段階で残り50食余りとなり、翌日も提供するとのこと。このため、月曜日の午前中なら 確実に食べられるだろうと出かけた。11時半にお店に着くと10人が並んでいた。雲一つない夏の強い日差しがガンガンと照りつけるが、幸い風が吹いているので、炎天下の歩道に立っていても焼け焦げるという思いが生じなかったのは幸いだ。並んでいる途中で食券購入のため入店し、入って左手にある券売機のお目当ての限定メニューのボタンをポチっとな。1800円。発券された食券を握りしめて店頭の行列に戻る。20分ほどで入店することができ、カウンターに座るとまずは冷たい水を一気飲み。美味い!
 配膳された丼を見ると、白湯スープに泳ぐ麺の上に正におでんの具といった感じの厚さ1.5cmほどの輪切りダイコンの煮物が載り、さらにその上に鴨ロース肉が3枚、続いてこんがりと焼き目が付いたフォアグラのソテー、最後に芽ネギが飾ってある。麺は、幅が5mmほどで緩く波打つ平打ち。麺肌はツルンツルンで、噛むとモチっとしていて、風味は異なるが名古屋名物きしめんに見た目も食感も似ている。お店のTwitterには「麺はもち姫ブレンド平打ち」とあったのでそう外れていないようで、この書きぶりからするとこの麺も自家製だろう。スープは、いい感じに宗田節が香り、しっかりとした旨味はあるもののそれほど重くはない鶏白湯。味付けには醤油も使われているようだ。これもTwitterでは「スープは岩手がも、丸鶏、丸鴨、昆布、煮干し、宗田節」と書かれていた。また、香味油は「鴨とネギと白トリュフ」だそうだが、香味油に関しては馬鹿舌には何も記憶に残るものがなかった。鴨ロースは濃い旨味があるのに上品、フォアグラもクセも臭いもないが、独特の旨味と甘みがあって豚レバーのように滑らかな舌触りで、どちらも絶品。
 美味しいことは間違いがなく、その意味では満足感も高いが、フォアグラや白トリュフオイルといった庶民に縁遠いものに関しては正直「猫に小判」状態だった。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。