霊源院・庭園「鶴鳴九皐」1
正面の左奥が仏教の源流となるインドのゾーンです。奥の三角の険しい石はヒマラヤ。手前の黄色い石は釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた地とされるブッダガヤから運び込まれたもので、座禅石になっています。建仁寺を創建した栄西は宋に留学して禅宗を日本に伝えましたが、インドにも行きたかったのだそうです。その思いを汲んでインドのゾーンが作られました。座禅石は実際に座らせてもらえたのですが、不思議なことにこの石だけひんやりしていました。昔は座禅というのはこういう石の上でしたそうですが、床の上よりも自然が感じられる気がしました。
アルバム: 日々是好日
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コメント (8)
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石の上にも三年というのはそこから来たのかな〜?
2020年8月24日 10:40 ciba (74)
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ちゃんと解説していただきありがとうございます
2020年8月24日 10:42 symrioz (0)
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素敵な石庭ですね。
2020年8月24日 10:45 honda-Z(気まぐれ) (7)
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全部読みました。
興味湧いてきます。
五分でいいから座ってみたいです。2020年8月24日 13:01 青葉筆五郎 (8)
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cibaさん、そうかも〜 私は座禅体験の20分でもしんどいのですが、ちょこっと座った感じでは座布団の上よりも気持ちよかったです。
2020年8月25日 09:29 kame (12)
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symriozさん、庭の説明をきちんと聞いてくるというミッションを頂いたので、気合入れて行ってきました〜 甘茶も終わって人も少なかったので ゆっくりお庭を見ることが出来て良かったです♪
2020年8月25日 09:32 kame (12)
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honda-Zさん、この夏出来立てホヤホヤの庭です。ご住職さんが石が綺麗に見えるように時々水を撒いておられました。
2020年8月25日 09:36 kame (12)
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青葉さん、読んでいただき有難うございます。座禅石に座れたのが一番の収穫でした。達磨大師には遥かに及びませんが こういう感じなのかと。
2020年8月25日 09:39 kame (12)
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